院長ブログ

2013年6月 1日 土曜日

痔の日帰り手術について

東京都北区北赤羽駅前の浮間に開院してからもうすぐ2年経ちます。内痔核に対するジオン治療(ALTA療法)の患者さんも増えると共にどうしても手術しなければならない患者さんも増えてきています。今まで、ジオン治療も手術も同じ麻酔方法で治療をしていました。鎮静剤(サイレース)を点滴と共に投与して少し眠るような状態で手術をしてきました。ジオン治療は短時間で終わるので患者さんは肛門の筋肉を緩ませる局所麻酔の痛みだけで治療中はほとんど痛みを感じません。しかし、手術(内痔核と外痔核の合併した場合、裂肛、痔瘻など)はジオン治療に比較して時間も長く局所麻酔では途中麻酔効果が切れてしまい、鎮静剤の量も追加しても眠れず痛みに耐えて治療をさせて頂いたこともありました。
そこで手術の場合は患者さんの苦痛を取り去るためサドルブロック(脊椎麻酔のひとつの方法で腰から数mlの麻酔薬を脊髄の周囲に入れて腰と肛門周囲だけに麻酔が2時間程度かかる方法です。)を行い、それからプロポフォールという睡眠薬を手術中に持続的に点滴と共に注入します。睡眠薬の投与を止めてしまえば10分ぐらいで目が覚めます。ただ、手術が終わってもサドルブロックの効果は少し残りますので1時間半から2時間ほどお休みしてお帰りになって頂いています。この麻酔方法に変えてから患者さんの苦痛はなくなり、肛門の中が見えやすいため手術がしやすく時間も短くなりました。ただ、脊椎麻酔後に頭痛が起こる確率が10%程あるためより細い針で行うようにしています。少しでも患者さんの手術に対する怖さや痛みを取り去るよう努力しています。
当院では内痔核のジオン治療だけにこだわることなく日帰り手術に工夫と努力を続けています。
肛門の病気は恥ずかしいものではありません。
お気軽に来院して下さい。

投稿者 いけだクリニック

アクセス


■住所:
〒 115-0051
東京都北区浮間3-1-52 河野メディカルビル1・2F
■最寄駅:
JR埼京線 北赤羽駅(浮間口)
■診療時間:
【平日】9:00~12:00 ,15:00~19:00
【土曜日】9:00~13:00
※水曜日午後は手術優先日です。
通常の診療は休診させて頂きます。
■休診日:日・祝

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